予防注射

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予防注射

予防注射

当院では予防注射は診療時間中いつでも可能です。これは予防注射をうけるもっとも体調の良い日を選んで接種してもらうためです。
接種希望の方は当日でもけっこうですから先に電話を入れてワクチンがあることを確認してから来院してください。
MRワクチン(はしか風疹の2種混合)・二種混合(DT)・四種混合(DPT-IPV)はほぼいつでもワクチンを在庫するようにしています。
水痘(みずぼうそう)ワクチンは平成26年10月より定期接種になりました。年齢の条件などがありますので、希望の方は受付までご相談ください。
任意のおたふくかぜワクチンについても、本人の条件(アレルギー等がない)と経済的な条件が許されれば是非うけてもらいたいワクチンです。
また、任意のワクチンとしてB型肝炎ウイルスの予防注射やロタウイルスの予防ワクチンも実施可能です。
これらのワクチンは任意ですので在庫していません。取り寄せになりますので早い目に予約いただければと思います。

また、50歳以上の方の帯状疱疹の予防として、水痘ワクチンを接種することも可能です。

インフルエンザワクチンの接種について(平成29年度)

今年もインフルエンザの予防注射の接種を始めます。(10/16より)

今年のインフルエンザワクチンも昨年と同様に、A型2種類とB型2種類の入った、いわゆる4価のワクチンです。より多くの型のインフルエンザに対応できるようになっています。

1回の接種量は6カ月から3歳未満までが0.25ml、3歳以上は大人まで全て0.5mlの接種となります。

この予防注射は不活化ワクチンで生ワクチンではありませんから、繰り返し免疫することが大切です。インフルエンザは毎年少しずつ変異をし、その年に流行するであろうと予測されるワクチン株を接種します。
大人の方は、今までに長く生きてきた人ほど同様の免疫をすでに持っている可能性が高くなり、1回の接種でもある程度の効果が期待できますが、小さなお子さんは必ず2回の接種をしてください。1回の接種量は大人並みですが、13歳未満の方は2回接種が原則です。
今年も料金は1回目3500円 2回目2500円となっています。
65歳以上の大阪市にお住まいの方は1500円のご負担で実施できます。(条件によっては、無料で接種できる場合もあります。詳しくは窓口までお問い合わせください。)

6ヶ月未満の小児はインフルエンザワクチンの接種はできません。
6ヶ月から1歳未満の小児については、ワクチンの接種はできますが抗体のでき方があまりよくありません。それで、今までは積極的に勧めてはきませんでしたが、ほかに有力な予防手段もありませんので、抗体のできにくいことを承知の上であれば接種いたします。

新・日本脳炎ワクチンについて

旧・日本脳炎ワクチンの接種が見合されてから長い月日が過ぎましたが、平成21年6月より新・日本脳炎ワクチンを接種することが許可されました。
新・日本脳炎ワクチンはその生産過程を旧来のものから変更し、異物の入る可能性を極力減らしたため、旧・日本脳炎ワクチンで見られた副反応の発生を少なくできるのではないかと考えられています。
当院では新・日本脳炎ワクチンの接種を実施しています。事前に医院窓口へお申し込みください。

日本脳炎ワクチンの接種漏れについての新しい救済策が発表されました。
生年月日が平成7年6月1日以降の方はは日本脳炎ワクチンのすべての期の接種を無料で受けることができるようになりました。ただし20歳になるまでに接種を終了することになっています。詳しくは医院窓口にご相談ください。

Hib(ヒブ)ワクチンについて

皆さんは細菌性髄膜炎という病気の話を聞いたことがありますか。
髄膜というのは脳室から脊髄までを覆っている膜で、その内側には髄液という液体が満たさされています。その髄膜内に細菌が感染して、さまざまの症状を起こしてくるのが細菌性髄膜炎です。細菌性髄膜炎の約50%は5歳未満の小児が占めています。発熱や嘔吐に始まり、意識障害、けいれんを引き起こし、全身に病原菌が広がる敗血症に至ったり、急速に病状が悪化する電撃型があったりして、決して予後の良い病気ではありません。低年齢であればあるほど病状に細菌性髄膜炎の特異的な症状を捉えにくく診断が困難な病気となります。

そうした病気を引き起こす病原菌の一つにインフルエンザ菌bと呼ばれる細菌があります。この名称ゆえに誤解を生みやすいのでことわっておきますが、医学の歴史上でまだインフルエンザウイルスが確認されていなかった頃、インフルエンザ菌がインフルエンザの原因であると信じられていた時代があり、その時に命名された細菌です。したがってこの菌とインフルエンザとはなんら関係の無いことを理解しておいてください。

インフルエンザ菌bは正式名のヘモフィルスインフルエンザ菌b型の頭文字をとってHibと略されています。今でも日本国内で毎年五百人以上の乳幼児がHibによる髄膜炎に罹患し、死亡したり重い障害を持つようになったりしています。幼い子供ほどこの病気にかかりやすく、治療は困難を極めます。

世界的にはHibに対するワクチンが普及し、アメリカなどではHibによる髄膜炎はほぼゼロに近いところまで予防することができています。日本でも最近になってやっとHibワクチンが厚生労働省の認可を得て接種することが可能になりました。そして、平成25年4月より定期接種となりました。日本でもhibワクチンの接種が始まって以来、無菌性随膜炎の発症は著しく減少してきています。

具体的には、2か月以上の月齢になると接種可能になります。4~8週の間隔で3回接種するのが初回免疫と呼ばれます。3回目の接種ののち約1年後にもう一回接種して追加免疫とします。合計4回接種することになります。月齢が7か月以上1歳未満で初回免疫を始める場合は2回の接種で初回免疫を済ませ、約1年後に追加免疫をします。1歳以上5歳未満の子供には1回だけ接種することになっています。初回免疫を開始する月齢によって接種回数が違いますので、注意を要しますが、Hibの髄膜炎が幼い子ほど重症になりやすくかかりやすいことを考えるならば、できるだけ早く接種することをお勧めいたします。

肺炎球菌ワクチン接種について

肺炎球菌ワクチンは、小児を対象とするものと、お年寄りを対象にするものの2種類のワクチンがあります。
小児を対象とするものはHib(ヒブ)ワクチンと同様に細菌性髄膜炎の予防が目的です。Hibワクチンのように生後2カ月から接種を開始します。月齢によって接種する回数が違います。詳しくは対象者の月齢をお示しいただいて、窓口にご相談ください。
小児用のワクチンは平成25年4月より定期接種となっています。
平成25年11月から小児の肺炎球菌ワクチンは、成分が7価から13価に増えたワクチンを使うことになります。接種の途中であっても、そのまま継続して接種を続けてください。

お年寄りを対象とするものは、肺炎球菌による肺炎を予防することを目的にしています。平成26年10月より、接種するのに行政より補助が出るようになりましたが、接種の年齢に条件があります。詳細をお聞きになりたい場合は窓口までお問い合わせください。
このワクチンは1度の接種で5年間有効とされています。体力の落ちてきている方や、共同生活をされている方などには接種することをお勧めいたします。